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リボ払いはデメリットだらけ!注意点3つと借金返済のコツ

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リボ払いの注意点3つ

リボ払いは月々の返済額が一定になるので、安易に利用しがちですが、実はデメリットが多いのをご存知ですか?

今回はリボ払いの注意点を3つ説明したいと思います。

リボ払いをする上で一番のデメリットは手数料の高さです。カード会社によって若干差はありますが、15%~18%とかなり手数料は高めになっています。

大手消費者金融でお金を借りた場合、金利が約18%なのでリボ払いと消費者金融は同じような手数料だといえるでしょう。

リボ払いは手数料が高いので、元金がなかなか減りません。元金が減らなくていつまでも返済をする事になってしまうので注意が必要です。

2つ目の注意点は、リボ払いは毎月一定額の返済で済むので、ついつい使い過ぎてしまいがちなことです。何も考えないで使っていると、すぐに限度額いっぱいまで使ってしまいます。

クレジットカードを利用するという事は、借金をして買い物をしているんだと自覚するようにしましょう。自分のお金で買い物をしていると錯覚してしまうと、あっという間に借金が大きくなってしまいます。気を緩ませないように注意しましょう。

3つ目は、返済の長期化により他に借金をしてしまう事です。リボ払いにするとなかなか返済が終わりません。限度額いっぱいまで使ってしまうとカードを利用する事はできなくなってしまいます。

このような時、欲しい物が出た時に買い物を我慢できる人は問題ありませんが、我慢できない人は他のクレジットカードを作り借金を作ってしまいます。

そして、リボ払いの魅力を知ってしまっているので、リボ払いで返済してしまいます。

このような形になってしまうと、雪だるま式に借金は膨れ上がっていきます。多重債務者になってしまい、債務整理を検討しなければならなくなるでしょう。

そのような事にならないためには、しっかりと返済計画を立てる事が重要です。

返済計画無しに安易にリボ払いを利用してしまうと取り返しのつかない状況になってしまうので、リボ払いを利用する時は充分注意しなければなりません。

借金返済のコツ

リボ払いも借金ですので、借金返済のコツを説明したいと思います。

借金返済のコツはなるべく借金を増やさない事です。

借金が増えてしまえばその分だけ支払う額も多くなります。借金が多くなると自分の収入では返済が困難になり、他から借りようとしてしまいます。

他から借りて返済してしまえばあっという間に借金は膨れ上がります。絶対に借金を借金で返済しないようにしましょう。

また、返済が長くなると利息を多く払う事になります。長い期間借りっぱなしにしていないで、なるべく早く完済しましょう。

既に自分の収入では返済不可能になっている場合は債務整理を検討しましょう。債務整理には色々な方法があります。

任意整理をすると元金のみの支払いになり、毎月の返済額も少なくなります。借金総額が多くて任意整理をしても返済不可能な人は自己破産や個人再生がおすすめです。

自己破産をすれば背負っている借金がチャラになります。個人再生をすると債務を大幅に免責(最大で5分の1)できます。現在の負債状況に合わせて債務整理を選択するといいでしょう。

一度借金をしてしまうとお金やカードを使う事に抵抗感がなくなり、使いすぎてしまいがちです。「自分は借金をしているんだ」と自覚し、目を背けないで自分の収入に見合った返済計画を立てるのがコツです。

自分の収入で完済が出来るならリボ払いを利用してもいいと思いますし、自分の収入では完済する事が出来ないと分かったら、債務整理を選択すればいいだけです。

法テラスに弁護士事務所を紹介してもらえば、初回の相談料は無料になります。場合によっては債務整理にかかる費用を法テラスが肩代わりしてくれる事もあります。

返済が長くなると利息を多く払う事になります。長い期間借りていないで、なるべく早く完済するようにしましょう。

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